京劇
200 年以上の歴史を持ち、中国を代表する演劇。「北京オペラ」又は「国劇」とも呼ばれ、様々な地方劇を総合してできたものです。「長安大戯院」、伝統的な舞台の「湖広会館」「老舎茶館」「正乙祠戯楼」、前門飯店内「梨園劇場」などがあり、「梨園劇場」と「湖広会館」は外国人向けに毎晩上映し中国語・英語字幕があります。「湖広会館」では、日本語のイヤホン解説と京劇俳優との記念撮影サービスが行なわれて
います。
京劇(北京中心の劇)は数多くの中国地方芝居の中でも,最も影響の大きい伝統演劇です。京劇に用いられるくまどりは中国芝居の特有なメーク芸術といって良いと思います。この顔の化粧には象徴的な意味があり,その豊富な色彩、誇張した形態、それから変形した図案等,独特な魅力に富んでいます。今や、中華民族特有の演劇芸術として,国内外の愛好者に珍重されて,高い研究価値と収集価値を持っています。又「臉譜」と言うくまどりはどういうものでしょうか?「臉」は顔で,「譜」は様式、きまりを意味します。俳優がある劇の登場人物を演じるには,顔(臉)の化粧に一定のきまり(譜)を守らなければなりません。京劇のくま取りは人物の容貌を誇張する化粧の手段として,眉、眼、口、鼻などにおおげさに線をかき顔を色どり,この顔のデザインと,役者のしぐさにより、役の性格や表情を鮮明に表現する事ができます。そして,二百余年の移り変りの中で,くまどりの構図と色彩がしだいに変化を見せ,容貌の誇張から役の性格の強調に重点を置き換え,善悪を見分けて,ほめたりけなしたりする意図がふくまれるようになったそうです。
京劇面「京劇臉譜・チンジュイリィエンブ」
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